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AI Native × API:ネットワーク管理の新しい見方

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  • 1.  AI Native × API:ネットワーク管理の新しい見方

    Posted 22 days ago
    Edited by kshimono 22 days ago
    近年、ネットワーク運用は大きく変わってきています。
    従来のオンプレ中心の管理から、AI Nativeなクラウド管理へとシフトし、その代表例が HPE Aruba Central や HPE Mist です。
    どちらもAIを活用した運用支援や可視化が特徴ですが、実はもう一つ共通している重要なポイントがあります。
    それが「APIファースト」で設計されているという点です。
     
    APIが前提の世界になってきた
    Aruba CentralもMistも、単なるGUIツールではありません。
    裏側ではほぼすべての情報がAPI経由で取得できるようになっています。
    さらに、APIドキュメントやPostman Collectionも整備されているため、「どう叩けばいいか分からない」という壁もほとんどありません。
     
    「じゃあ、自分で好きなダッシュボード作れるのでは?」
     
    ということで試してみました。
    Aruba CentralとMist、両方のAPIから情報を取得して、シンプルなダッシュボードを作成。
     
    結果としては、開発時間はおよそAIを使って1時間。
    少しだけ、どのAPIでステータスを取るのが良いかを指摘する程度のデバッグはしましたが、ほぼスムーズに動きました。

    image


    シンプルな構成ですが、以下のような情報を一画面で確認できる、"必要な情報だけを抜き出したダッシュボード"です。
    • AP / Switch / Gateway / のステータス
    • 接続クライアント数
    • サイト単位のステータス
    • 全て、Aruba/Mistどちらなのかを色分けで表示
    今回のポイントは、単にAPIがあるだけではありません。
    まず、両プラットフォームともにAPIドキュメントが整理されていること。
    そしてPostman Collection を提供しているので、それをjsonフォーマットでエクスポートして、そのままAIに読み込ませました。
    Postman CollectionがそのままAPIのマニュアルのようになっているので、
    あとはVibe codingで何を作りたいか指示するだけで、ダッシュボードの作成、デプロイまで行いました。

    参照リンク:
    Aruba Developer Hub, Aruba Central Postman Collection
    Juniper Developer Portal, HPE Mist Postman Collection

    ここで重要なのは、この話がArubaやMistに限定されないという点です。
    APIを提供している製品であれば、基本的には同じことができます。
    つまり、ネットワークに限らず、さまざまなシステムを横断してデータを集約することも可能です。
     
    メーカーのダッシュボードは不要になる?
    結論としては「NO」です。
    HPE社員だからというポジショントークも少しありますが、客観的に見ても今はまだ「NO」 だと思います。
    Aruba CentralやMistのダッシュボードは、単なる可視化ツールではありません。
    膨大な情報を整理し、AIを使った自動化、分析、トラブルシューティングまで含めて一貫した体験を提供するものです。
    さらに、それらを全てのユーザに効果的に利用してもらえるようなダッシュボードに作るのはメーカーが担うべき領域です。
     
    その一方で、「見たい情報が限定されている」、「マルチベンダーを一括に表示」、といった場合は、
    APIでカスタマイズした専用ダッシュボードを作成するのがお勧めです。

    これからのネットワーク運用
    今回試してみて感じたのは、ネットワーク運用のあり方が少し変わってきているということです。
    これまでは「与えられたダッシュボードを見る」ことが前提でしたが、
    これからは「自分で最適な見え方を作る」ことが当たり前になるかもしれません。
    HPE Aruba Central, HPE Mist の機能に限らず、APIを使った利用シーンもこれから少しずつ紹介できるようにしたいと思います!



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    Keita Shimono,
    Aruba Japan SE Manager & Airheads Leader
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