本日は、CXスイッチのUpLink冗長機能の一つであるSmartLinkについてご紹介します。
皆さんはAccessSWとDistSWを接続する際、どのような構成を取ることが多いでしょうか?
DistSWをスタック構成(CXスイッチならVSF)にしAccessSWとLAGで接続する構成や、可用性を重んじるNW(電力やガス等のインフラNW、製造業のOT-NW等)であれば、DistSWを2台用意しAccessSWと3台で冗長構成を取るユーザ様のおられると思います。
今回ご紹介するSmartLinkは、後者の3台冗長構成時にご使用頂けるプロトコルです。
下記図のように、予めPrimary / Secondary Link を構成しておき、Primary LinkがDownした際にSecondary Linkに切り替わり、通信を継続することが出来ます。

3台構成の場合、スパニングツリープロトコルを使用する場合が多いと思いますが、スパニングツリーはコンバージェンスが遅いという欠点があります。
それに対し、SmartLinkはスパニングツリープロトコルよりも高速に切り替えを行うことが可能で、切り替わり時の通信への影響をおさえる事が出来ます。
SmartLinkの主な特徴は以下です。
- シンプルな設定
- デュアルアップリンクを持ったループフリーの接続を提供
- STP を使わずに Primary, Backup リンクを構成
- 高速フェイルオーバー
- VLAN ベースの負荷分散機能
SmartLinkの設定方法は以下日本語マニュアルにも記載されているのでこちらも参照ください。
ARUBA CX スイッチ 基本操作ガイド V3.0
https://arubanetworking.hpe.com/assets/_ja/tg/TG_CX_Switch_Basic_Operation_Guide.pdf
是非、SmartLinkを活用して可用性の高いネットワークを実現ください。
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