最近、HPE Aruba Networking Central に MCP(Model Context Protocol)サーバ が提供されたので、さっそく Claude Desktop と組み合わせて試してみました。
注意:ここで紹介するMCPサーバは、Communityで提供しているものなのでHPEが公式にサポートする製品ではありません。いかなる目的への適合性についても保証は一切行われません。本サーバーをAIアシスタントに接続する前に、所属組織のデバイスおよびデータに関するポリシーを確認してください。
結論から言うと、
Centralの監視が“自然言語だけでできる世界”が現実的になってきた
と思います。Centralに限らず、APIに対応している管理ツールは全て同じだと思います。
こちらで書いたダッシュボードのカスタマイズなど、今後の運用のあり方がは変わっていくかもしれません。
なぜMCPなのか?
これまでCentralのデータ取得といえば、
といった方法が一般的でした。
今回のMCPを使うと、この流れが「知りたいことをそのまま聞く」だけ になります。
例えば:
-
「AP ごとの接続クライアント数は?」
-
「昨日エラーが多かったサイトは?」
-
「重大なアラートとその対処方法は?」
といった質問に対して、ClaudeがCentral APIを裏で実行し、結果を返してくれます。
構成
今回の構成は以下の通りです。
Claude Desktop
↓
ローカルMCPサーバ(central-mcp-server)
↓
Aruba Central API
-
MCPサーバはクラウドではなくローカルで動作
-
ClaudeはMCP経由でデータを取得
-
認証情報はローカル(Macbook)に保持
設定方法はこちらのDeveloper Hubに丁寧に書かれているので、そちらを参照して下さい。
デモ動画
以下が実際に試してみた動画です。
今回のMCPサーバはまだ限定的な機能しか実装できていませんが、
これが充実してくれば、全ての監視を会話型でできるようになりそうです。
HPE Aruba Networking Copilot との違いは?
極論を言うと違いは無くなるかもしれません。
ただし、
MCPサーバの機能をかなり充実させる必要がある。(全てのAruba Central の APIを使って、全ての情報を取得できるようにしないといけない)
さらに、機能を充実させ、Claudeを使っていくと、Claude側の課金が高額になってしまいます。
Aruba Central 自体も日々進化していくので、全ての情報取得に対応したMCPサーバ構築を続けるのは現実的ではありません。
じゃあ結局Claude連携はいらないのか?というとそうでもないと思います。
自然言語で日々取得したい情報はおそらく限定的で、デバイスのステータスやクリティカルなアラートくらいなのかなと思います。
それらを、日々使っているツール(今回はClaude Desktop)で取得できるのは、利便性の観点でメリットがあります。
さらに、Aruba Central に限らず、他ベンダーのネットワーク機器、ICTのシステムも同様に連携させることで、
IT部門の運用効率は劇的に良くなると期待できます。
「簡易な確認」は日々使っているツールで、「詳細の深堀」は専用ツールで、とういのが個人的には最適解になるのかなと思います。
👤 User(運用者)
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💬 Claude(日々使っているツールで簡易な確認)
↓
🔌 MCP / API連携レイヤー
↓
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Aruba Central 他システム
(Dashboard / NW Copilot) (他ベンダー / 専用ツール)
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詳細分析・設定変更 個別管理・分析
MistもMCPサーバを公開しているのでそちらも試してみました。次のポストで紹介しようと思います。
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Keita Shimono,
Aruba Japan SE Manager & Airheads Leader
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